高知市の市営住宅で見つかった女性の遺体の身元判明 同居の二男の行方捜す【高知】

6月24日に高知市の市営住宅で女性の遺体が見つかった事件で、警察は25日の夜に身元と死因を明らかにして殺人事件と断定するとともに、連絡が取れない二男が何らかの事情を知っているとみて行方を捜しています。

24日午後、高知市十津の市営住宅の1階の部屋で血を流して死亡している女性の遺体が見つかった事件で警察は、遺体はこの部屋に住む三谷田鶴子さん(76歳)と特定しました。

部屋には血のついた刃物が残されていて、司法解剖した結果、死因は複数回刃物で刺されたことによる出血性ショックで、死亡推定時刻は6月23日夜から24日未明。警察は殺人事件と断定しました。

三谷さんは二男と入院中の夫の3人で同居していましたが、遺体発見時に部屋に二男の姿はなく、その後連絡がとれなくなっています。

警察は、二男が何らかの事情を知っているとみて行方を捜しています。

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