栃木県日韓親善協会が総会 両国の友好関係を考える講演も開催

とちぎテレビ

日本と韓国の友好のため交流活動などを行っている栃木県日韓親善協会は25日、宇都宮市内で総会を開きました。また、両国の友好関係を考える講演も行われました。

栃木県日韓親善協会は、1977年に日本と韓国の文化やスポーツなどの交流を通して友好関係を築いていこうと設立されました。25日の総会は、宇都宮市にある北関東綜合警備保障の本社で開かれ関係者およそ75人が出席しました。総会では、今年8月に韓国の高陽市で開かれる日韓親善少年柔道交流大会に選手10人を含む一団を派遣することを決めました。

続いて、元内閣官房長官で日韓親善協会中央会の河村建夫会長が「日韓国交正常化60周年に向けて」と題し講演しました。河村会長は、「現在のユン・ソンニョル大統領は日韓関係を最重要課題としていて、この時期に関係をよくすることが大事だ」と指摘しました。

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