一部株主が電気料金の値下げや原子力事業の廃止を提案…北海道電力株主総会で質疑応答続く 札幌市

北海道電力の株主総会が行われ、株主からは電気料金の値下げや原子力事業の廃止が提案されました。

北電の株主総会は一部の株主らが会場となったホテルの前で脱原発を呼びかける中で午前10時から始まりました。

北電側は前年度の決算で、過去最高の純損益となる662億100万円の黒字となったことなどを説明しました。

■株主:

「今年は一転、電気料金大幅値上げの結果、過去最高の増収額を誇って儲かった儲かったと会社が大喜びの態度は遺憾です」

総会の中では株主による原子力事業の廃止やガバナンスに関する株主提案が出されていて、質疑応答が続いています。

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