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別府市民が運転手となって市内を回る「ライドシェア」の実証実験が26日朝から始まりました。
平井アナ
「湯けむりライドシェアの実証実験がきょうから始まりました」
別府市は、タクシーやバスの運転手不足を解消しようと湯けむりライドシェアの導入を検討しています。
26日出発式があり、午前8時、病院などに向かう市民6人が第一便に乗り込みました。
路線バスの本数が少ない浜脇地区など南部エリアをコミュニティバスのように回ります。
20代会社員
「足を怪我したので通勤するのに使います」
90代男性
「便利がいい」
ドライバーはタクシー運転手などに必要な2種免許を持っていない研修を受けた市民で、8人乗りと10人乗りの乗用車2台が平日の午前8時から午後1時まで30分に1回走ります。
利用料金は1回200円で別府市は1年間の実証実験を経て本格導入するかどうかを検討します。