大阪メトロ分譲マンション、バス操車場の跡地に建設 最高価格は約2億円、全135部屋はすでに完売

大阪メトロが新事業として手掛けた分譲マンションが、26日、報道陣に公開されました。

大阪メトロが初公開した分譲型マンションは地上29階建てで、1階から3階にはクリニックなどが入り、テレワークのためのスペースやゲストルームも備わっています。

大阪メトロは2018年の民営化後、賃貸のマンションを市内の駅周辺に5棟所有していましたが、さらに別の駅の近くにあるバスの操車場だった一等地を有効活用しようと分譲事業にも参入しました。

大阪メトロ 中山拓馬さん

「分譲マンションがたくさん建っている人気の高いエリアで、賃貸よりも分譲の方が需要が多かったので、分譲事業にした」

最高価格は最上階の部屋の約2億円で、全135部屋はすでに完売しているということです。

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