中国電力株主総会 株主からは島根原発再稼働に意見も

中国電力の株主総会が26日開かれ、株主からは島根原発の再稼働を不安視する声などがあがっています。

中国電力本社であった株主総会には、239人の株主が出席しました。

総会では、12月に予定されている島根原発2号機の再稼働に向け、地域住民に説明を行うことなどが報告されました。

これに対し株主から、能登半島地震の経験を踏まえて安全を追求すべきなどの意見があがると、会社側は「検討・評価を行った上で適切に対応し、安全性を追求していく」としました。

このほか中国電力は中川賢剛社長ら取締役8人を再任した上で取締役を1名増員し、経営体制を一層強化するとしています。

【2024年6月26日放送】

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