覚せい剤を注射し使用か 営利目的で共同所持した疑いなどで東京と埼玉の男女2人を逮捕=静岡・富士警察署

覚せい剤を営利目的で共同で所持したなどの疑いで、静岡県警富士警察署は6月25日までに、東京都と埼玉県の男女2人を逮捕したと発表しました。

覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕されたのは、東京都練馬区の自称会社経営の男(47)と埼玉県朝霞市の無職の女(48)です。富士警察署によりますと、2人は共謀して、6月4日に女の家で覚せい剤約10グラムを営利目的で所持した疑いがもたれています。

さらに女は、2023年9月上旬、富士市内ですでに逮捕されている人の体に覚せい剤を注射したほか、2024年6月上旬頃、埼玉県内または、その周辺で覚せい剤を使用した疑いがもたれています。

また、男は、2024年6月上旬頃、東京都内または、その周辺で覚せい剤を使用した疑いがもたれています。

すでに逮捕されている人の事件を捜査する中で、男女2人の容疑が明らかになったということです。

© 静岡放送株式会社