ヤーノシュ・シュタルケル生誕100周年 チェロ・フェスティバル チェロの現在・過去・未来がここに

優れた音楽家として、また教育者として、人々を魅了してきたチェロのレジェンド、ヤーノシュ・シュタルケルの生誕100周年を記念したチェロ・フェスティバルが、ソウルと東京で開催される。

フェスティバルの主軸となるディレクターを務めるのは、堤剛とヤン・ソンフォン。共にシュタルケルに師事し、今や、日本とソウルのチェロ界を牽引する立場となった2人が手を携えたこのイベントは豪華絢爛。シュタルケルを慕って集うチェリストたちによるコンサートや公開マスタークラスの数々には、チェロの現在・過去&未来が満載だ。

東京公演(7月5、6、7日:サントリーホール)では、『ブラームス・ソナタの夕べ』、『ソナタ&アンサンブル』、『6人のバッハの世界』の3つのプログラムが用意され、5日の演奏に先立っては、堤剛&ヤン・ソンフォンのスピーチが、東京とソウルの両会場で配信共有され、6日のコンサートにおいては、フロリアン・リィムによるプレトーク“シュタルケルの思い出”も披露される。7日の“6人のバッハの世界”においては、堤剛を筆頭に、6人が手掛けるJ.S.バッハの無伴奏チェロ組曲全曲という、レアな試みが体験できる。

シュタルケル愛、そしてチェロ愛に満ちた3日間は要チェックだ。

~堤剛とヤン・ソンウォンが、師に捧げる渾身のオマージュ~ヤーノシュ・シュタルケル 生誕100周年チェロ・フェスティバル

■チケット情報
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=2416112

7月5日(金) 19:00開演
7月6日(金) 18:00開演
7月7日(金) 14:00開演
サントリーホール ブルーローズ

https://www.kajimotomusic.com/concerts/janos-starker-100th-anniversary/

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