ニューヨーク・ニックスとブルックリン・ネッツの間でトレードが合意したようだ。『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が報じている。トレードの詳細は以下の通り。
■ニックス獲得
ミケル・ブリッジズ
2026年NBAドラフト2巡目指名権
■ネッツ獲得
ボヤン・ボグダノビッチ
プロテクトされていないNBAドラフト1巡目指名権(2025年、2027年、2029年、2031年)
プロテクトされているNBAドラフト1巡目指名権(2025年。ミルウォーキー・バックスから)
2028年NBAドラフト指名権スワップ権
2025年NBAドラフト2巡目指名権
ブリッジズはビラノバ大学出身で、2016年のNCAAトーナメントを制したジェイレン・ブランソン、ジョシュ・ハート、ドンテ・ディビンチェンゾと再びチームメイトとなる。ブリッジズは自身のSNSに、「これはクレイジーだ(笑)」と書き込んだ。
ウォジナロウスキー記者によると、ニックスは今季王者ボストン・セルティックスに対抗するためにウィングを増やしたという。フリーエージェントのOG・アヌノビーを引き留める意向がある一方で、センターのアイザイア・ハーテンシュタインとの再契約は難しくなっただろうと見ている。
なお、ニックスとネッツ間でトレードがあったのは、1983年6月以来と『ESPN』は報じている。
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