自由のない生活に、妻「もう限界!」【離婚を突きつけた】瞬間 → 焦るモラ夫に、妻がスカッと!

友人Kは若くして授かり婚で結婚しましたが、結婚後、夫の思わぬ姿にずっと悩んでいました。子育ても家事も家のことは全てK任せ。少しの自由時間や出かけることにも夫は難色を示し、息が詰まりそうでした。そんな夫に長年我慢してきたKにはずっとある計画があり……? Kから詳しく話を聞きました。

自由のない結婚生活

友人のKは若くして授かり婚で結婚し3人の子どもに恵まれました。

しかし、結婚後、夫の思わぬ姿にずっと悩んでいました。Kの夫は子育ても家事も家のことは全てK任せで一切手伝ってくれないのです。

それなのに、Kが少しでも友達と出かけたり、自由時間を過ごそうとすると「俺がいないと何もできないくせに!」が口癖で、文句ばかり言うのです。

自由のない息が詰まりそうな生活が、悔しくて仕方がありませんでした。子どもたちが少し大きくなって時間ができたので、パートに出て自分のお小遣いくらいは稼ぎたいと思っても、夫は仕事に出ることに猛反対。

食事の準備や子どもや家のことを完璧に済ませて、ようやく少しの時間を作って友達と会うのがやっとでした。

長年の我慢の末のある計画

そんな夫に長年我慢してきたKには実はある計画がありました。

3人の子どもたちが成人して巣立ったら、夫に離婚を突き付けることでした。成長した子どもたちもKに協力的で、この計画にも賛成してくれていました。

Kはそのために家計を切り詰め節約して、仕事に出ることを許さない夫に内緒で昼間パートに出てコツコツとお金を貯めていました。

預金額が目標に達し、3人の子どもも無事に成人を迎え巣立つ頃、子どもたちの理解も得て晴れて夫に離婚を突き付けました。

どうせ俺がいないと何もできないくせに?

夫は、全く予期せぬ状況に事態を吞み込めずポカンとしていました。
「どうせ俺がいないと何もできないくせに!」と、離婚には反対でいつものセリフをKに吐き出しましたが、Kはその言葉をそっくりそのまま夫に返して、離婚届を突き付けて家を出ました。

これまで口答え一つしてこなかったKでしたが、寝耳に水で知らなかったのは夫だけ。それに今まで家のことは全てK任せだったので、Kがいないと何もできないのは夫の方です。

家に帰って来てほしいと泣きついてきた夫に、Kは新しいアパートの契約書とコツコツ貯めた預金通帳を差し出し、一切の援助はいらないと申し出ました。そこまでされたら、夫はもう黙るしかありませんでした。

最後まで離婚をごねていた夫でしたが、その後法的な財産分与なども終え無事に離婚が成立! 今ではKは、好きな仕事とおひとり様時間を満喫しています。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Kumi.M

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