【レッドソックス】吉田正尚が適時二塁打もチームは敗戦「もう少し精度を上げていきたい」

吉田正尚(ロイター)

レッドソックスの吉田正尚外野手(30)が25日(日本時間26日)、本拠地ブルージェイズ戦に「6番・DH」で出場。2回に適時二塁打を放つなど、4打数1安打1打点の活躍を見せた。チームは4―9で敗れ連勝が3で止まった。

試合後、吉田は「フォークもある投手ですが、追い込まれるまでは前で打とうと思っていました」と5試合ぶりの打点を振り返った。

その一方で2打席目以降、左飛、遊ゴロ、三振と凡退したことを反省。「(2打席目は)打ち損じというか、ちょっと体が開いた分、遅れたと思うので、ああいう打席をしっかり仕留められるようにしたい」と前を向いた。

試合前にはブルージェイズの菊池雄星投手とあいさつ。左親指のケガから復帰後、2週間が経ち打撃の調子も上がってきた。「いい打席もあれば、悪いのもある。もう少し精度を上げていきたい」と吉田は力を込めた。

© 株式会社東京スポーツ新聞社