山梨県道志村・群馬県昭和村の特産品販売 市役所で6月25日まで 横浜市と友好・交流協定 横浜市青葉区

産品が販売されている昭和村のブース

横浜市と友好・交流に関する協定を結ぶ山梨県道志村と群馬県昭和村の特産品販売などのイベントが横浜市庁舎1階アトリウムで6月24日に始まり、25日まで開かれている。

横浜市は2004年に道志村と、13年に昭和村とそれぞれ友好・交流に関する協定を結んでいる。イベントは協定締結から20年、10年が経過したことを受けて開催。

道志村からはクレソンやジャム、うどんなど、昭和村からはキャベツやジャガイモ、玉ねぎ、さしみこんにゃくなどの特産品が販売されている。24日は道志村のクレソンが早々に売り切れる人気ぶりだった。

24日は記念式典があり、横浜市の山中竹春市長のほか、道志村の長田富也村長、昭和村の高橋幸一郎村長らが参加。横浜市と道志村、昭和村がそれぞれ、協定に基づく友好・交流の継承・発展に向けて取り組んでいくことを掲げた共同宣言を発表。山中市長は「道志村、昭和村との交流の絆を大きく広げいきたい」とあいさつした。

25日のイベントは午前10時から午後3時まで。特産品が売り切れの場合は早期終了の可能性あり。

道志村のブース
記念式典に出席した山中市長(右から3人目)と道志村、昭和村の関係者

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