「アイマス」などを手掛けた小山順一朗氏が創造の奥義を伝授するゼミ「Vision Craft」が日本工学院で開講!

日本工学院八王子専門学校は、小山順一朗氏が講師を務めるゼミ「Vision Craft(ビジョンクラフト)」を2024年5月より開講した。

「Vision Craft」は、バンダイナムコで数々のヒット作を手がけた“コヤ所長”こと小山順一朗氏を講師に、学科の枠を超えて集まった学生たちが社会に新たな市場を創造するプロダクト開発に取り組むゼミ。2024年度は放課後活動の一環として実施され、その成果として、2025年2月を目処に卒業展などで新商品等を発表する予定とのこと。

以下、発表情報をもとに掲載しています

■【ヒットプロダクツ創造計画】ヒットは天才だけのものじゃない!ヒットメーカー、小山順一朗氏が創造の奥義を伝授するゼミ「Vision Craft」が日本工学院で開講

本校は、AI、ロボット、ネットワークセキュリティ、情報工学、ゲームといったIT・テクノロジー分野から、音楽アーティスト、コンサートイベント、CG、マンガ、アニメといったンターテインメント分野まで6カレッジ33学科を有する総合専門学校です。

本ゼミ「Vision Craft(ビジョンクラフト)」には、これら多彩な専門分野を志す学生約70名が参加し、小山氏指導のもと社会に新たな市場を創造するヒットプロダクトの開発に取り組みます。

また、本校ならではの理想的なクロスディシプリン教育※1実践の場であるとともに、小山氏が産業界で結果を出してきた「MIP理論」に基づく再現性のある科学的なヒットプロダクト開発手法を学生たちに伝授する機会となります。同手法は、従来のアントレプレナー教育などと異なり、未充足ニーズを追求し新市場を創造するプロダクト開発にフォーカスしたものです。

本年度は、放課後活動の一環として実施され、2025年2月を目処に卒業展などでその成果として新商品などを発表する予定です。さらには、日本発のユニコーン企業誕生を目指す機会となることが期待されます。

※1 異なる教育分野、領域を横断的に捉え、総合的な知識やスキルを新たな知として形にする力を育成するアプローチ

小山順一朗氏コメント

このたび、日本工学院八王子専門学校で全く新しいゼミをスタートしました。このゼミの目的は、在学中にヒット商品を開発し、学生全員が成功者となることです。価値あるゼロイチを創出するMIP理論によるヒットプロダクト開発手法を学び、身に付けた専門技術で形にする経験は、彼らの未来を切り拓く力になります。

多くの教員と教育者の賛同と支援により、素晴らしい一歩を踏み出しました。学生たちの情熱とアイデアを活かし、共に革新的なプロダクトを生み出しましょう。

小山順一朗氏(日本工学院 教育革新プロジェクト「Vision Craft」エグゼクティブプロデューサー)

愛称「コヤ所長」。1990年株式会社ナムコ(現バンダイナムコアミューズメント)入社。メカエンジニアとして体感ゲームに携わり、1992年には海外のVRの業務用ゲーム機「VIRTUALITY」を日本向けに展開。その後VR開発本部で仮想現実技術を追求し、「アルペンレーサー」などの体感マシンを中心に開発。「アイドルマスター」や「機動戦士ガンダム戦場の絆」などの新しい形の体感型ゲームでヒット作品を数多く手掛ける。2023年より日本工学院顧問に就任。

Vision Craft 詳細ページ
https://www.neec.ac.jp/vision_craft/


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