「高山植物の女王」可憐に 珍しい白色も【長野・東御市

白いコマクサ

夜露をまとい、鮮やかに咲くこちらはコマクサです。東御市で見頃を迎えました。上手く見つけられれば、珍しい光景に出合えるかもしれません。

またの名を「高山植物の女王」。東御市の湯の丸高原では、コマクサが見頃を迎え、可憐なピンクの花がほころんでいます。およそ2ヘクタールに及ぶ群生地には…。

■鈴木一朗カメラマン
「白いコマクサも咲いています。珍しいですね。」

野生ではめったにお目にかかれない白いコマクサです!

■群馬から
「いたいたいた」

訪れた人も思わず、写真に収めます。

■群馬から
「うれしいです。人生初の白いコマクサ。遠かったらこんな撮れないし」

花の形が馬の頭に似ていることから〝駒草〟の名がつきました。他の植物が生えない岩場で花を咲かせます。

■埼玉から
「うれしい。なかなか見られないし、限られた場所だけにあるというのが価値がある」

今年は例年より1週間ほど早く先月下旬に開花し、来月上旬まで楽しめそうだということです。

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