「プレーヤー2」ソン・スンホン、ホ・ソンテを倒すため新たな作戦を開始【ネタバレあり】

※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。

写真=tvN「プレーヤー2 ~クンたちの戦争~」放送画面キャプチャー

エセ教祖のホ・ソンテまで魅了した詐欺の神様が登場した。

韓国で25日に放送されたtvN月火ドラマ「プレーヤー2 ~クンたちの戦争~」第8話では、詐欺師のイム・サンシク(ホ・ソンテ)を懲らしめるため、天才詐欺師カン・ハリ(ソン・スンホン)が出動し、息詰まるシーンが繰り広げられた。

この日、カン・ハリはエセ宗教の全能善真理教の総会長イム・サンシクを倒すため新たな作戦に突入した。イム・サンシクは、自身は神様の命令に従っていると信徒たちを騙し、富と名誉を求める典型的なエセ教祖で臓器売買、信徒への性暴力、違法な秘密資金まで疑われているにもかかわらず、政界と法曹界にコネがあるため崩れることなく、勢力をさらに拡大してきた。

そのようなイム・サンシクに接近するため祈祷会に出席したカン・ハリは、初日に5億ウォン(約5500万円)の献金を入金し、イム・サンシクの目を引くことに成功した。それだけでなく、本人を名門神学大学出身のキム・ハンジュンと紹介し、全能善真理教を堂々とインチキだと言い、「最高と一緒にしたいからです」と堂々とした態度を見せ、彼の虚栄心を満たす色々な称賛で彼を喜ばせた。

さらに、チョン・スミン(オ・ヨンソ)とト・ジヌン(テ・ウォンソク)も新しい信徒として潜入した。チョン・スミンは最初から強い信仰心をアピールし、ト・ジヌンは日本人の神道ミナ(柳ゆり菜)に一目惚れし、任務を利用して彼女に接近する姿で笑いを誘った。

選手たちが自分の位置で任務を全うする間、カン・ハリは華やかな話術と優れたビジュアルで信徒たちの支持はもちろん、イム・サンシクから信任を得て全能善真理教で存在感を高めた。しかし、これを快く思っていなかったイム・サンシクの右腕のペ局長(ホン・ワンピョ)は、キム・ハンジュンと彼が連れてきた新しい信徒のおばあさん、イ・ソンジャ(ヘ・ミョンファ)を疑うが、逆にキム・ハンジュンを嫉妬していると言われ、イム・サンシクに憎まれるようになった。

使者候補まで上がったカン・ハリは、イム・サンシクの寵愛を受けるようになり、さらに全能善真理教の中心部に入ることができるようになった。特に、イム・サンシクがカン・ハリに自身の全てがあるという聖地について言及しただけに、そこをターゲットに今後の作戦が繰り広げられることをうかがわせた。

イム・サンシクが自身の子供であるミナにまで手を出そうとした日の夜、これを知ったト・ジヌンとクンたちが彼女を救うため飛び込み、これを阻止するためイム・サンシクの寝室を急襲したチョン・スミンがむしろ危機に陥った。チョン・スミンが何か意図を持ってここに接近したことに気づいたイム・サンシクは、彼女の首を絞めようとした。宗教を裏切ろうとした人たちを地下に閉じ込めて拷問するなど、残酷なことを躊躇しなかった彼であるだけに、プレイヤーたちがどういう方法で対抗するだろうか、好奇心を刺激する。

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