BIGBANGの後輩、2NE1がデビュー15周年で再始動なるか メンバー4人がYG創設者と会合

BIGBANGの後輩グループであり、K-POP第2世代として当時、日本でも人気を博した4人組ガールズグループの2NE1(トゥエニィワン)メンバー全員が、YGエンターテインメント(以下、YG)の創設者であり、総括プロデューサーのヤン・ヒョンソク氏と会うことが明らかになったと25日、複数の韓国メディアが報じた。

YGの関係者は同日、韓国メディアのMKスポーツに「ヤン・ヒョンソク総括プロデューサーと、2NE1メンバーが会合することになった」と明かしたという。ただ、完全体での再始動有無については「現時点で、確認できるものはない」と、明言を避けたとした。

2NE1は、BOM (ボム)、DARA (ダラ)、CL (シーエル)、MINZY(ミンジ)からなるグループで、2009年3月にBIGBANGとのコラボレーション曲「LOLLIPOP」で、鮮烈に韓国音楽シーンに登場。そして同年5月にデジタルシングル「FIRE」でデビューを果たした。

女性が女性に憧れる〝ガールクラッシュ〟という言葉は、まさに彼女たちから始まった。

以降「I DON'T CARE」「GO AWAY」「CAN'T NOBODY」などをリリース。韓国音楽チャートで軒並み1位に輝き、不動の人気を得る。

2016年5月には、MINZYがYGとの専属契約を終了し、脱退。以降は3人で活動を行ったが、同年11月に活動終了が正式に発表され、2017年1月にリリースされた「Goodbye」が最後の楽曲となった。

そして2022年、韓国ガールズグループとして、初めて米国最大級の野外音楽フェス「コーチェラ・フェスティバル」のメインステージを飾り、話題に。約6年ぶりに4人の再結成ステージを披露し、さらに注目を集めた。

2NE1にとって、今年はデビュー15周年イヤーなだけに、その動向が注視されている。

(よろず~ニュース・椎 美雪)

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