「6月狂谷!」と台湾メディア、9戦7発の大谷翔平を激賞

台湾メディアのNOWnewsは26日、米MLBドジャースに所属する大谷翔平がキャリアで「最も遅いホームラン」を放ったと報じた。

台湾メディアのNOWnewsは26日、米MLBドジャースに所属する大谷翔平がキャリアで「最も遅いホームラン」を放ったと報じた。

大谷は26日、敵地でのホワイトソックス戦の1回第1打席で今季24本目のホームランを放った。記事は、週間MVPを獲得するなど、例年通り6月に調子を上げてきた大谷について、「『6月狂谷(台湾でこのように呼ばれている)』の名にたがわぬ快進撃を見せている」と評した。

また、この日のホームランについては「初速は93.8マイル(約151キロ)と、自身がメジャーリーグで放ったホームランの中で最も遅かった。今年4月にナショナルズとの試合で放った『最速』の118.7マイル(約191キロ)と比べると40キロも遅かった」と報じた。

さらに、面白かったこととして、大谷がホームランを放ち1塁ベースを回った後、一度戻ってベースを踏み直したことに言及。「チームメイトに注意されて」のことだとし、「珍しいシーンだった」と振り返った。

なお、聯合新聞網や自由時報なども「6月狂谷!」と見出しを打ち、9戦7発の絶好調ぶりを報じている。(翻訳・編集/北田)

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