ジョン5、モトリー・クルー公演でのエアギター疑惑を否定。そう見えた理由を解説

モトリー・クルーの公演で撮影された映像から、ジョン5は事前に録音済みのバッキング・トラックを使用しており、実際にはギターをプレイしていないのではないかとの疑惑が浮上したのを受け、本人がそう見えた理由を解説した。

ジョン5は月曜日(6月24日)、ビデオ・メッセージをインスタグラムに投稿し、「誤解を解きたい。インターネットの誰かもしくはウェブサイトが、“おっと、ジョンはバッキング・トラックを使ってる。彼の手はギターに触れてさえいない”と言っている。だけど、僕はこれをよくやってるよ。ただのハンマーオンとプルオフだ。でも、君がミュージシャンじゃなければ、何が起きているか、よくわからないだろうから、説明させてくれ」と、そのテクニックを実演してみせた。

「すごく単純だ。“Wild Side”のパートで、ネットは“見てみろ、ジョンの手はギターにない”って言ってるけど、僕はピックをネックのとこでフリップしながら、これをやる。すごくシンプルなことだよ。大ごとじゃない。多くのことが片手でプレイされている。ミュージシャンの多くはこれを知っている。だから、心配することは何もない。バッキング・トラックはない。単純なことだ」

バンド・メイトのトミー・リーはこれに、「君はヘイターたちにすごくナイスだな! 俺よりずっといい…」とのコメントを残している。

モトリー・クルーは、今年4月、ジョン5がバンドに参加後初めて制作された新曲「Dogs Of War」をリリース。現在、北米でツアーを開催している。

Ako Suzuki

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