パリ・パラリンピック競泳日本代表に内定 福田果音選手が母校の中学校で壮行会 海外に必ず持っていくものは「チゲスープ」

北九州市の中学校でパリ・パラリンピックの競泳日本代表に内定している卒業生・福田果音選手を激励する壮行会が開かれました。

北九州市小倉南区の吉田中学校で開かれた壮行会に出席した卒業生の福田果音選手。

現在、小倉西高校3年生で生まれつき左腕のひじから先がありません。

小学1年生から水泳を始めた福田選手は、今年8月パリで行なわれるパラリンピックで競泳・100メートル平泳ぎの日本代表に内定しています。

壮行会でメッセージが書かれた旗を受け取った福田選手は、後輩からの質問に答えていました。

生徒「海外に行く時に必ず持って行くものはありますか?」

福田果音選手「フリーズドライのチゲスープを絶対持って行くようにしている」
「メダル獲得を目標にして、大会が終わった時に楽しかったな、またパラリンピックに出たいなと思えるような試合にしたい」

福田選手は、8月10日にフランスに出発する予定です。

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