大型トレーラーが工場に突っ込み横転 40代ドライバーが死亡 緩い下り坂の右カーブ 従業員「ドーンっていう音が」

6月26日朝、長野県下諏訪町の国道で大型トレーラーが道路脇の工場に突っ込む事故があり、運転手の40代男性が死亡した。事故当時、工場にいた従業員は「ドーンと大きな音がした」と状況を語った。

午前7時前の国道…工場に突っ込む

上下さかさまにひっくり返った大型トレーラー。

下諏訪町の国道142号線で午前7時前、諏訪方面に走行していた大型トレーラーが道路脇の工場に突っ込み、横転した。

この事故で、トレーラーの運転手の40代男性が意識不明の状態で搬送され、その後、死亡が確認された。

「ドーンという音が…」

事故の影響で、工場の壁の一部が壊れたほか、積荷の土砂のようなものが流れ込んだ。

事故当時、従業員1人がいたが、けがはなかった。

その従業員は、「ドーンっていう音しか記憶にない。初めて経験するような音で、中はほこりがすごくて舞い上がって真っ白で」と当時の状況を話す。

現場はトレーラー側から見て緩い下り坂の右カーブとなっていて、警察が事故の原因を調べている。

(長野放送)

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