大谷翔平が1塁ベースに“逆走”その原因が本人により判明「バットをちょっと持ち過ぎてた」

【画像】今季2度目の先頭打者ホームランを放ったドジャースの大谷翔平選手

◇MLB ドジャース4-3ホワイトソックス(日本時間26日、ギャランティード・レート・フィールド)

ドジャース・大谷翔平選手が、自身に起こった珍事について釈明しました。

ホワイトソックスとの3連戦2戦目に「1番・指名打者」で先発出場し、4打数2安打1本塁打で2打点を挙げる活躍を見せた大谷選手。

初回の第1打席、相手先発・フレクセン投手が投じた5球目のカーブを捉えると、ライト方向へ飛んだ打球が、ライトを守るファム選手のグラブをはじいてスタンドイン。2試合ぶりとなる今季24号の先頭打者ホームランを放ちます。しかし、打球の行方を追い、1・2塁間もバットを持ったまま走り出していた大谷選手。1塁ベースを踏み忘れたのか、ベンチにいるチームメートから指摘を受け、1塁まで逆走し、ベースを踏み直す珍事が試合中継に映し出されました。

この珍事に試合後、取材に応じた大谷選手は「最初は入ってくれないかなというか、越えてくれないかなと思って見てた。バットをちょっと持ち過ぎてたので、クレイトン(一塁ベースコーチ)に『置いてけ』って感じで言われた」と状況を説明。いろいろ重なったこともあり混乱した大谷選手は「踏んだか踏んでないかわからなかったので、一応戻ったという感じです」と笑顔で逆走を釈明しました。

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