飲食店オーナーからソロ事業へ転身。ソロトリで気付いた一人旅の醍醐味

こんにちは。ソロトリで営業や動画作成を担当しているサトシです。
東京生まれの東京育ちで、今も東京で暮らしていますが、ソロトリにジョインしてからは、これまで行ったことのない場所に足を運ぶ機会が増えました。
新たな出会いにワクワクする毎日を過ごしています。


ソロの可能性に気づく

家業だった飲食店を弟と一緒に神保町でオープンしたのは、コロナ禍が始まる1年ほど前のこと。
小さなお店だったので、もともと「おひとりさま」を意識していました。

ある日、レジに表示された「ソロメシ加盟店募集中」の広告を見て、これだ!と直感しました。
こうして、飲食店オーナーとして「ソロメシ」に出会ったのです。

コロナ禍の影響もあり、「おひとりさま」にさらに特化していく中で、ソロメシ(ソロトリ)リーダーのナオキさんと月に数回は顔を合わせ、打ち合わせするようになりました。
お客さんを呼び込むアイデアを一緒に考えてもらったり、神保町でおひとりさまイベントを企画したりもしました。
こうした経験を通して、「ソロ」の可能性に目覚めていったのです。


新たなチャレンジ

コロナが落ち着き、お店は順調に推移していましたが、私の腰痛が悪化してきました。
飲食店で働く人の多くが、朝から夜中まで立ちっぱなしで、前屈みの姿勢を取ることも多いため、腰の問題を抱えています。私も例外ではありませんでした。

手術を受け、日常的に整体や鍼治療を受けながら、痛みに耐えて働いていました。
しかし、ついに営業中に激痛で立っていられなくなり、休業を余儀なくされました。
長くは続けられないと悟り、お店を閉める決断をしました。

営業最終日の閉店後、数名の友人たちと店内で余韻に浸っていたら、突然ナオキさんが登場!
お疲れ様と言うためだけに夜中に駆けつけてくれました。
驚きつつも感動していたら、「よかったらソロメシを手伝ってよ」とお誘いを受けました。

閉店後、しばらくはゆっくり休もうと考えていましたが、何もせずにいるのは寂しく、精神的にもつらいかもしれないと感じていました。
ソロの可能性を感じ始めていたこともあり、やってみようと決心しました。

その頃、株式会社ホーンはソロメシだけでなく、ソロトリに注力し始め、ソロトリのInstagramを立ち上げた時期でもありました。
自然とソロトリにも携わるようになり、浅草や鎌倉、松本など、お気に入りの場所を紹介する楽しさ、一人旅の魅力に目覚めていったのです。


一人旅の魅力

私にとっての一人旅の魅力は、日常から離れられることにあります。
同行者のいる旅行では、相手の意思を尊重して、自分にとってはあまり興味のないところに行くこともあります。
一人旅の時は自分が見たいところだけを見て、喫茶店に入ってぼーっとするもよし、早めに宿に行ってゆっくりするもよし。この自由さが一人旅の醍醐味です。

今後は、一人旅好きの皆さんとこの魅力を共有するプラットフォームをつくっていきたいと思います。
また、私自身も日本各地を旅し、新たなヒト・モノ・コトとの出会いを積み重ねていきたいです。

© 株式会社ホーン