五輪代表候補に八村、渡辺雄太ら バスケ男子16人を発表

八村塁(左、NBAE提供・ゲッティ=共同)、渡辺雄太

 日本バスケットボール協会は26日、パリ五輪の男子日本代表候補16人を発表し、NBAレーカーズの八村が入った。昨年のW杯を欠場した八村は、これまで五輪出場の可否について明言していなかったが、7月5、7日に東京で行う韓国との強化試合の直前合宿に参加の意思を示した。2大会連続の五輪代表に選出される公算が大きくなった。

 W杯で日本の五輪出場権獲得に大きく貢献し、23~24年シーズンはNBAグリズリーズなどに所属した渡辺雄も名を連ねた。五輪代表12人は後日、絞り込まれる。

 W杯出場選手では、司令塔の河村と富樫、ネブラスカ大を卒業したシューターの富永、33歳の比江島らが選出された。

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