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県内の工業高校などに通う生徒のものづくりの技術を競うコンテストが、今月、鹿児島市などでありました。
「高校生ものづくりコンテスト」はものづくりの技術や技能のレベルアップを図ろうと毎年開かれています。
今年の県大会には電子回路組立や木材加工など、9つの部門に県内の13の高校から85人が出場していて、今月8日に審査が行われた会場のひとつの鹿児島工業高校では6つの部門で競われました。
各部門とも、2時間から3時間ほどの制限時間で指定された課題に沿って図面をおこしたあと作品を製作しました。
完成した作品が図面通りにできているかやきちんと作動するかなどを審査員が一つ一つ確認し、採点していました。
(家具・工芸部門・最優秀賞 鹿児島工業高校3年 荒木南美さん)
「一生懸命練習を頑張った。いい作品ができたと思う」
(木材加工部門・優秀賞 出水工業高校3年 益田歩武さん)
「本番は練習よりもとても緊張してミスをしてしまって焦ったが、どうにか完成することができてよかった」
各部門の最優秀賞受賞者は7月13日と14日に佐賀県で行われる九州大会に出場します。
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