レスリング・パリ五輪代表 日下尚選手の応援イベント「うどんをすすって応援して」 高松市出身

高松市出身でパリオリンピックに出場するレスリングの日下尚選手を応援するイベントが東京で開かれました。

(レスリング パリ五輪代表/日下 尚 選手)
「8月6・7日は僕の試合の日なので、うどんをすすって応援してください!」

応援イベントには関係者やファン約60人が集まりました。

2023年9月の世界選手権で銅メダルを獲得し、パリオリンピック代表に内定した日下選手。6月にハンガリーで行われた国際大会で優勝し、日本人で初めて階級別のランキング・ポイントで1位となりました。

日下選手を応援しようとイベントではサプライズでビデオメッセージがお披露目されました。

(ビデオメッセージ)

祖父「なお、頑張れよ!」

祖母「勝ってかぶとの緒を締めよ。頑張ってなぁ~」

高松北高校の後輩や恩師、ブドウ農家を営んでいるおじいちゃん・おばあちゃんから激励の声が届きました。

(レスリング パリ五輪代表/日下 尚 選手)
「どんな方からメッセージがあるのかと思ったら、めちゃくちゃ身内でびっくりしましたね。ブドウパワーがあるかもしれないですね」

駆け付けたファンと腕相撲で対決するなどサービス精神も旺盛です。

(ファンは―)
「普段は優しい方なんですけど、試合になると人が変わったようになるギャップがいいと思います」

本番まで帰省の予定はありませんが、地元、そして日本からの熱い応援を背に初のオリンピックへ気合は十分です!

(レスリング パリ五輪代表/日下 尚 選手)
「自分のど根性と相撲を生かしたレスリングで絶対に金メダル取ってくるので応援よろしくお願いします! メダル取れなかったらパリの永住権取って向こうに住みつこうかなと思っています」

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