梅林堂に長蛇の列! 埼玉パナソニック準優勝でサイン会、大勢のファンにぎわう 今季限りで現役引退の谷選手、長谷川選手が登場 サイン入りユニ、ボールが当たるイベントも

ファンの前でサイン会を行う谷昌樹選手(右)と長谷川峻太選手=22日、熊谷市箱田の梅林堂箱田本店

 埼玉県熊谷市を本拠地とする埼玉パナソニックワイルドナイツのラグビーリーグワン準優勝を記念し、ラグビー神社がある同市箱田の和洋菓子店梅林堂箱田本店で22日、サイン会が行われ、大勢のファンでにぎわいを見せた。

 同神社で大祭を斎行後、今季限りでの現役引退を発表した谷昌樹選手(33)と長谷川峻太選手(31)がサイン会を実施。選手のサイン入りユニホームやラグビーボールが抽選で当たるイベントの応募なども行われた。

 会場には長蛇の列ができ、約250人にサインを書いた谷選手は「感謝の言葉が伝えられたので、すごく幸せ」、長谷川選手も「来シーズンは優勝して、いい報告ができるように頑張りたい」と語った。小川町から息子2人と訪れた会社員佐々木勘平さん(47)は「2人とも体が大きく、気さくだった。今シーズンは悔しい思いをしたが、来シーズンも一生懸命応援していきたい」と話した。

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