福島放送の放送番組審議会が開かれ、相馬野馬追に出場した最高齢の男性に密着した課題番組について、意見が交わされました。
今回の課題番組は、６月１５日に放送された「ふくしまをみつめて初夏に駆けたサムライ」です。
この番組は、猛暑への対策として２カ月前倒して開催された伝統行事「相馬野馬追」に、史上最高齢９０歳の男性が、息子と孫と三世代で出陣した姿を追いました。
委員からは「迫力が伝わる映像だった」「終始、安心感のある解説があった」など評価する意見があった一方で、「相馬野馬追自体の説明が欲しかった」「９０歳の男性が練習する様子が見てみたかった」などの指摘もありました。
福島放送はこうした意見を、今後の番組づくりに生かしていきます。
