パリ五輪まで1カ月 中野慎詞選手「存分に楽しみたい」【岩手】

パリオリンピック開幕まで26日で1カ月となりました。自転車男子トラックに出場する岩手県立紫波総合高校出身の中野慎詞選手が26日、静岡県伊豆市で報道陣の取材に応じ大会への意気込みを語りました。

日本のロゴが入ったジャージー姿で報道陣の前に姿を見せた中野選手。大会まで1カ月、今の心境を聞かれると

(中野選手)

「まだそこまですごく何かが湧き上がる気持ちがあるわけではなく今は冷静にトレーニングを進めている状況です。」

中野選手は、パリオリンピックで「男子ケイリン」と「男子チームパシュート」への出場が予定されています。
短距離を得意とする中野選手。中距離のチームパシュートについては。

(中野選手)

「ハイレベルなチームパシュートに参加するというのは初めてです、ドキドキするが自分ができる最大限を発揮しようと思っている。」

中野選手にとっては初めてのオリンピック。憧れの舞台への意気込みを語りました。

オリンピックに向けて実践的な練習に入るという中野選手の初戦は、8月6日の男子チームパシュート予選です。

© 株式会社岩手朝日テレビ