はっけよい!高等学校ロボット相撲選手権をイオンで開催

by 編集部

「高等学校ロボット相撲選手権2024」を全国6箇所のイオンモールで開催

イオンモール株式会社は、富士ソフト株式会社の協力のもと「高等学校ロボット相撲選手権2024」を全国6箇所のイオンモールで開催することを発表した。

同大会は高校生の「ものづくり」への情熱を応援し、高校生の技術力やプログラミング力の高さを多くの人々に体感してもらうことを目的としている。2023年大会では、全国6エリアから39校311人、203台のロボットが出場し、エリア大会を勝ち上がった高松工芸高等学校(香川県)が「全日本ロボット相撲大会2023」決勝大会で世界1位を獲得した。

今年は従来の3kg級に加え、500g級の競技も新たに開催される。各エリア大会の優勝者および準優勝者は、12月に両国国技館で開催される「全日本ロボット相撲大会2024」の決勝大会に出場する権利を得る。また、小学生を対象としたロボット相撲のワークショップも同時に行われる予定で、次世代のものづくり人材の育成やプログラミング教育の普及に貢献することを目指している。

両国国技館で開催された2022年決勝大会

開催期間は、2024年7月6日(土)から8月17日(土)までで、全国6箇所のイオンモールで大会を開催する。大会は各会場で無料観戦できるほか、YouTube Liveにてライブ中継を行う予定となっている。

●高等学校ロボット相撲選手権 What'sロボット相撲

開催概要は以下の通り。

■『高等学校ロボット相撲選手権2024』開催概要
後援:文部科学省、全国都道府県教育委員会連合会、(公社)全国工業高等学校長協会、(一社)日本ロボット工業会、(一社)日本ロボット学会、富士ソフト株式会社

・開催日程
北海道東北大会:7月15日(月・祝)
【宮城県】イオンモール名取 1Fけやきコート
関東大会:7月27日(土)
【埼玉県】イオンモール川口 1Fセンターコート
東海大会:7月13日(土)
【三重県】イオンモール鈴鹿 1F中央コート
近畿大会:8月3日(土)
【大阪府】イオンモール堺北花田 1Fセンターコート
中四国大会:8月17日(土)
【愛媛県】イオンモール新居浜 1Fサウスコート
九州沖縄大会:7月8日(土)
【福岡県】イオンモール福岡 1Fイーストコート

ロボット相撲は、参加者が自作したロボットを力士に見立て、技術とアイデアで相手を土俵から押し出す競技である。1989年より開催され、今年で7回目の開催となる。ロボットの部門は「ラジコン型」と「自立型」の2種類があり、サイズは幅20cm×奥行き20cm以内、体重は3kg以内の規格がある(500gクラスは幅10cm×奥行き10cm以内)。試合時間は3分間で、先に2本取ったロボットの勝ちとなる。

各ロボットの規格

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