6月26日朝、長野県天龍村の天竜川で車が転落しているのが見つかった。車内に人はおらず、警察が捜索していましたが、その後、運転していたとみられる高齢男性が飯田市内で見つかり、詳しい経緯を聞いている。
人の姿なく…警察などが捜索
川に水没した車。運転席では、エアバッグが出ている。
天龍村の天竜川で午前8時前、通行人から「川に車が落ちている」と通報があった。
道路から川までは高さ10から20メートルほどあり、ガードレールの切れ目から転落したとみられるが、車内に人の姿はなかった。
警察と消防は、流された可能性も含め周辺を捜索していたが、見つからなかった。
事故後、連絡せずに帰宅したか
その後、車を運転していたとみられる60代の男性を飯田市内で発見。「きのう運転中に転落させてしまった」などと話しているという。
男性は胸の骨などを折る重傷だという。
警察は男性が事故を起こした後に連絡せずに帰宅したとみていて、詳しい経緯を調べている。
(長野放送)