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大分県内では子どもにうつりやすい溶連菌の感染者数が例年に比べて高い水準で推移していて、「劇症型」の患者も、過去最多を更新しています。
県内で6月23日までの1週間で報告された溶連菌の咽頭炎の患者数は199人でした。前の週と比べると38人減少したものの、例年と比べると高い水準が続いています。
保健所別では大分市が8.64人で警報基準の8人を上回っていて、南部も7.67人で前の週から倍増しています。
一方、同じ溶連菌で発症する「劇症型」の感染者が、6月に入って新たに1人増加しました。県内の年間の感染者数は16人となり、過去最多を更新しました。
県は溶連菌のほか、手足口病など、夏かぜも流行期に入っているとして、手洗いやうがいなどの基本的な感染対策を呼びかけています。