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告発サイト「ウィキリークス」創設者のジュリアン・アサンジ被告が裁判所に出廷し、司法取引で自由の身となりました。
イギリスの拘置所から釈放されていたアサンジ被告は26日、アメリカ自治領サイパンにある連邦地裁に出廷し、機密暴露の罪を認めました。
アサンジ被告とアメリカ当局は司法取引を行っていて、判決では禁錮5年2カ月を言い渡されましたが、すでにイギリスで服役をしたとみなされ、アサンジ被告は自由の身となりました。
アサンジ被告は26日中に母国オーストラリアに帰国し、約12年にわたった亡命生活と服役期間に終止符が打たれます。
判決後、アサンジ被告の弁護士は「世界中で投獄されている全てのジャーナリストや出版社に希望を与えることを願っている」とコメントしています。