デンマークのスポーツブランドhummel(ヒュンメル)が参加型ピースシャツで平和学習に共同参加を呼びかけ!

デンマークのスポーツブランドhummel(ヒュンメル)は、被爆70年となる2015年に、当時ユニフォームサプライヤーだったV・ファーレン長崎と共に「平和を祈念するユニフォーム」を発表して以来、スポーツを通して平和を考えるピースユニフォームを毎年つくり続けてきた。

「スポーツから平和を」と発信し続けて10年目の今回、この趣旨に賛同してもらえるパートナーを広く募集し、その取り組みを広げていきたいという想いから参加型ピースシャツを実施することとなった。

参加型ピースシャツとは、胸に企業や学校名、ブランドなどのロゴを入れ、オリジナルの「ピースシャツ10枚セット」を受注生産で受け付け、売上の20%を広島県サッカー協会に寄付し、平和学習などに繋げるというもの。

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シャツのデザインは、折り鶴を連ねた幾何学パターンをベースに、タグラインである『SHARE THE PEACE』を平和を象徴する鳩に託したものに。被爆した8月6日を胸と背に入れ、背中には原爆ドームも配置。過去を乗り越えて、平和の礎を築いてきた広島の人たちが願ってきた平和が、笑顔をつくり出すようにとの想いが込められている。

参加型ピースシャツは、7月末までヒュンメル公式オンラインストア(https://www.sskstores.jp/fs/srush/S03_HAZ106P4R1-35)限定で予約を受け付け、順次ロゴの配置を確定後、生産。およそ5週間後に発送される予定。

シャツの売上の20%は、広島県サッカー協会に寄付され、毎年8月に開催するピースマッチにおける平和学習などに活用してもらう。

この機会にピースシャツを通して、スポーツを楽しめる平和について考える平和学習の取り組みに参加してみてはいかがだろうか。

© 日本スポーツ企画出版社