リサイクル会社の鉄くずの中から旧日本軍の砲弾2発発見 自衛隊が回収し爆発の恐れなし 秋田・美郷町

25日午後、秋田県美郷町のリサイクル会社で旧日本軍の砲弾2発が見つかりました。爆発の恐れがないとして、陸上自衛隊によって回収されました。

大仙警察署によりますと、25日午後4時ごろ、美郷町本堂城回のリサイクル会社の敷地内で、重機で鉄くずを整理していた30代の男性従業員が、地面に落下した砲弾のようなもの2発を見つけ、警察に通報しました。見つかったのは旧日本軍の砲弾で、長さ約25センチ、直径約7センチと長さ約18センチ、直径約6センチの2発です。長さ約18センチの砲弾には信管があったということです。

26日午前6時10分ごろ、陸上自衛隊八戸駐屯地の隊員が回収し調べたこところ、砲弾は旧日本軍のもので、爆発の恐れはないということです。

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