高知で3年に1度開催される国際的な版画展「高知国際版画トリエンナーレ展」に出品された作品の展示販売会が、いの町の紙の博物館で開かれています。
高知国際版画トリエンナーレ展は、土佐和紙の知名度を上げて普及と販路拡大に繋げるために1990年から3年に1度開催されている版画展です。
毎回海外からの作者の了承を得た作品が展示販売されていて、去年のトリエンナーレ展に出品された52の国と地域からの作品200点あまりが並んでいます。
作品は入選作品から入選を逃した作品まで様々で、安いものでは1000円から購入できます。
展示販売会は7月6日まで行われ、販売会の収益は今後のトリエンナーレ展の運営に充てられるということです。