東海地方で住みやすい街は? ランキングを発表 1位は5年連続で愛知県長久手市

メ~テレ(名古屋テレビ)

東海地方の「街の住みここちランキング」が発表されました。

大東建託が発表した東海地方の「街の住みここちランキング」は6年前から行われている調査で、約10万人のアンケートのをもとに、生活の利便性や行政サービスなどを100点満点で評価します。

三重県朝日町と川越町が8位と9位にランクイン

1位は5年連続、愛知県長久手市となりました。 「長年にわたって区画整理を地道に進めている。きれいな住宅地の開発を計画的に行っている。大型商業施設が市内の各所にあって、そこに人が集まって、にぎわいが生まれているのが評価の高さの背景にある」(大東建託 宗健さん) 今回のランキングで注目するのは8位と9位にランクインした三重県朝日町と川越町。どちらも去年から6位ずつランクアップしています。 「朝日町、川越町はそれぞれ工場があって、財政的にも固定資産税の収入が十分にあり、住民サービスのレベルも高い。工場があると人の出入りがかなりある。適度な人間関係の距離感があるので、町の評価の高さにつながっている」(宗さん) ほかにも名古屋への交通アクセスの良さもランキングを上げた理由になっているといいます。 ちなみに岐阜県で最も上位だったのは、総合15位の北方町でした。県内最小の面積の街ですが、区画整備で住環境が整っているのが評価が高い理由とのことでした。

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