Mrs. GREEN APPLEが「さんまのまんま」に緊張の初出演! さんま&研ナオコとの共演裏話を語る

フジテレビ系では6月28日に「さんまのまんま40年目の夏が始まったSP」(午後9:00=関西テレビ制作)を放送。このたび、バラエティー番組への出演がさほど多くないスリーピースロックバンド・Mrs. GREEN APPLEが初登場することが決定し、緊張と喜びのコメントが届いた。

今回、彼らが「さんまのまんま」に出演することになったのは、同じくゲスト出演する研ナオコと友人関係にあったことがきっかけ。ボーカル・ギターの大森元貴は、「かえって緊張しちゃうかなと思い、前もっての準備はなるべくしないようにしていました。研さんがいてくださったので心強かったです」と、収録の間は緊張が抜けなかったと率直な思いを明かした。そんな大森は、ギター・若井滉斗の「さんまさんと研ナオコさんという2人のレジェンドに挟まれて(笑)」という発言に対し、「どういう並びだよ! って思いました」とツッコミを入れた。キーボードの藤澤涼架は、「収録が始まってから終わるまで、ずっと“本物のさんまさんだ!”って思っていました」と子どもの頃からテレビで活躍しているレジェンドとの共演を興奮気味に語った。

明石家さんまは、Mrs. GREEN APPLEの代表曲「ケセラセラ」を、1956年に発表されたドリス・デイの同名曲のカバーだと勘違いしていたというが、この曲のサビを何度も歌い、大森と「ケセラセラ」の大応酬を展開。その後、大森から「譜面を書けない」と聞いたさんまは、「じゃあどうやって曲書くの?」と驚きながら質問攻めに。ほかにも、曲作りの方法や高校生のときに考えたというグループ名の由来なども話題に。さらに、鋭いツッコミを入れた若井が「お前、誰に鍛えられた?」とさんまをうならせたり、藤澤が「オムライスのふわっふわのたまごみたい」と評されたりと、スタジオでのトークは大にぎわいだった。

緊張しながらも、さんまや研と楽しいひとときを過ごした大森は、「ふざけて一小節歌っただけだけど、さんまさんしか持ってない声で、魅力的で心地よいなと思いました。さんまさんに合う曲を選ぶとしたら? どんな曲でも合うと思いますけど、『ケセラセラ』を歌ってほしいですね」とコメント。また、さんまと一緒にやってみたいことについて、若井は「スカイダイビング」を挙げ、藤澤は「一緒に夏合宿をしてお泊まりしておしゃべりしたい」という夢を寄せた。この共演を機に、夢のコラボが実現する日が来るかもしれない!?

また、今回のスペシャルには、黒柳徹子杉野遥亮大森南朋眞栄田郷敦ヒコロヒー、街裏ぴんくら豪華出演者が登場。大森が描いたオリジナルグッズの視聴者プレゼントもあり、最後まで見逃せない。

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