あす朝から再び大雨のおそれ 長崎市郊外では土砂崩れで一時通行止めも

県内では27日(木)朝から、28日(金)にかけて大雨となるおそれがあり、27日午後6時までに予想される24時間の降水量は、多いところで100ミリとなっています。

長崎地方気象台によりますと、県内は27日朝から28日にかけて局地的に雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降り、大雨になるおそれがあります。

また落雷や竜巻などの激しい突風の発生に注意が必要です。

27日午後6時までに予想される24時間の降水量は多いところで長崎南部、北部、五島で100ミリ、壱岐・対馬で60ミリとなっています。

長崎市脇岬町の県道34号の製氷工場前バス停付近では高さ 約15メートル、幅 約5メートルにわたり土砂崩れが発生しました。

野母崎地域センター 三浦高宏 所長
「連日ずっと雨が降っているので、地盤は緩んでいるのかなと思うが、けさは降っていなかったと記憶している」

この影響で26日午前8時半ごろから現場付近の県道が一時通行止めとなりましたが、午後3時10分に解除されました。

長崎地方気象台は土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒するよう呼びかけています。

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