身近な食品に興味を 清原中央小学校で「みそづくり教室」

とちぎテレビ

身近な食べ物についてより深く知ってもらおうと、宇都宮市の小学校で6月26日に児童がみそづくりに挑戦しました。

宇都宮市の清原中央小学校で行われたみそづくり教室には、5年生およそ60人が参加しました。

この取り組みは、学校の近くにある宮島醤油の宇都宮工場が地域貢献活動の一環で行ったもので、児童たちに身近な食品の成り立ちに興味を持ってもらおうと今回初めて実施されました。

児童たちは、宮島醤油の講師から手順を教わりながら「蒸した大豆をつぶす」「麹と混ぜる」「容器に詰める」の3つの役割に分かれて作業を行います。

普段なかなか経験することのできない作業ばかりで、みんなで協力しながらみそづくりを楽しんでいました。

今回仕込んだみそは宮島醤油の工場で熟成され、児童たちが11月に家庭科の調理実習でみそ汁として味わう予定です。

© 株式会社とちぎテレビ