バスケ赤穂3きょうだい登場!内灘町に新バスケットボールコートが完成

オリンピックへの意気込みを語りました。

内灘町に新たなバスケットコートが完成し、お披露目式に、七尾市出身でバスケ女子日本代表の赤穂ひまわり選手が登場しました。

内灘町総合公園には…

市川栞キャスター

「紅柄格子など石川のモチーフにした新たなコートが誕生しました」

老朽化していた屋外バスケットコートが改装され、お披露目されました。

全国にバスケットコートを作るというプロジェクトを企画する団体が手掛けたもので、その第一弾に、地震からの復興を願い石川県が選ばれました。

その完成イベントに登場したのが、七尾市出身の赤穂さくら選手、雷太選手、ひまわり選手の3兄妹。

赤穂 雷太 選手

「ゆくゆくはこの地元からBリーグやWリーグに1人でも多く輩出できればいいと思うので、楽しんでバスケットしてもらえばいいなと思います」

このプロジェクトに協賛する北陸製菓のビーバーも訪れ、新たなコートの誕生を祝いました。

そして、大注目だったのが、3兄妹のファーストシュート。

姉のさくら選手が一発で決めるなか、パリオリンピックの代表メンバー入りを果たしたひまわり選手は…

風が強いせいか、なかなか入らず…!

笑みをこぼしながら、5回目で決めました。

そして、ひまわり選手の双子の兄・雷太選手は…スリーポイントエリアから2回でしっかり決めました。

3人そろって石川に帰るのは、3年ぶりだという赤穂兄妹。

さくら選手の衣装について仲良し兄妹ならではの会話があったそうです。

雷太 選手

「自分が短パンかなと思ったんですけど、まさかのさくらだったので、ちょっと見た瞬間、はい。似合うなと思いました」

そして、ひまわり選手は、開幕まで1か月となったパリオリンピックに向けて意気込みを語りました。

ひまわり 選手

「結果にこだわったプレーを見せつつも、楽しんでバスケットをプレーするということを心がけたいなと思います」

赤穂兄妹のように、石川から新たなバスケ選手が誕生することを願った内灘町の新たなコート。

無料で誰でも利用できるということです。

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