群馬発ベンチャー企業と提携 農二でプログラミング特別授業

農大二高は、群馬大学の研究から生まれたベンチャー企業グッドアイと連携し、1年生がプログラミングの基礎から活用方法まで幅広く学ぶ特別授業を行います。

来月8日から12日まで5日間にわたって行われるプログラミングの特別授業は、農大二高の1年生約400人を対象に行われます。農大二高では、これまでデジタル技術が進んでいる台湾の大学教授を招き英語でプログラミング授業を行うなど、IT教育に力を入れています。

今回、群大の研究から生まれたベンチャー企業グッドアイと業務委託提携を結び、特別授業を行うことが決まりました。授業は、プログラミングの基礎から応用まで含めた15時間のカリキュラムで群馬大学の大学院生らが講師を務めます。この中では、グッドアイが開発した基板を使い温度によりファンの回転数が変わる扇風機や周囲の明るさにあわせて光の強さを調節するライトなどをつくるなど、プログラミングの活用法も学びます。

また、最終日にはロボットを使ったプログラミングコンテストを行い、学んだ成果を発揮する場も設けられるということです。

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