「刀剣乱舞」や「シュタゲ」などを手掛けるニトロプラスがサイバーエージェントグループへ参画、7月1日付

「刀剣乱舞」や「科学アドベンチャーシリーズ」などのヒット作で知られるゲームメーカー「ニトロプラス」は2024年7月1日(月)をもって「サイバーエージェントグループ」に参画すると発表した。

ニトロプラスがサイバーエージェントグループへ参画

「刀剣乱舞」などを手掛ける

2000年6月に設立(創業は1999年)されたニトロプラスは、虚淵玄氏、下倉バイオ氏など著名なシナリオライターやクリエイターを抱えていることでも知られているゲームメーカー。
「刀剣乱舞」をはじめとしたゲーム・アニメ・小説・イラストなど幅広いジャンルを手掛ける。

ニトロプラス代表の小坂氏が社外取締役を務めるネルケプランニングがサイバーエージェントグループ入りしたことが子会社化のきっかけで、ニトロプラス側からサイバーエージェント代表の藤田氏に申し出たとのことだ。

両社のコンテンツ作りにかける想いや事業・経営方針などが語られた小坂氏と藤田氏の対談の様子は、サイバーエージェント公式オウンドメディアCyberAgent Wayから確認できる。

ニトロプラス代表取締役社長 小坂崇氣氏のコメント

ニトロプラスとニトロプラスコンテンツを応援してくださる皆様。
そして、一緒にコンテンツを制作し、コンテンツを広げてくださるパートナーの皆様。
いつも大変お世話になっておりますこと、心より御礼申し上げます。

この度、資本協力を図ることでニトロプラスの組織力を強化し、コンテンツ制作により一層注力できる体制を整えることが可能となります。
アイデアレベルで止まっていた企画を実現させたり、リソース不足で途中で諦めていたクリエイティブの品質を向上させたりと、これまで抱えていた課題を解決し、様々な目的を成し遂げることができると確信しております。

社長は私が継続し、副社長の虚淵玄はもちろん、全社員誰も欠けることはございません。
社風も変わることなく、「お客さまの心を震わせることができる」と私たちが信じるコンテンツを伸び伸びと作り続けます。
おそらく、そのコンテンツの質や数の向上が唯一の変化となるでしょう。

© Saiga NAK