被爆80年 広島が舞台の映画を製作「TWO IN HIROSHIMA」日本兵とアメリカ兵の友情描く

来年、被爆80年を迎えるのに合わせ、原爆が投下された広島を舞台に日本兵とアメリカ兵の友情を描いた映画の製作が発表されました。

映画のタイトルは「TWO IN HIROSHIMA 広島の二人」。原作は原爆を題材にした小説です。
製作記者会見には、原作者の保坂延彦氏と映画製作を任された錦織良成監督が出席しました。

この映画は戦時下の広島で捕虜収容所の通訳をしていた日本人の男性が書いた手記が残っていたというストーリーで、日本兵とアメリカ兵と友情が描かれています。
来年、被爆80年を迎えるのに合わせ、原爆が投下された街の記憶や思いを世界中の人に感じてもらいたいと、今回の映画製作が決まりました。

【錦織良成監督】
「広島・長崎の思いを日本人の監督として世界中に届けていきたい」

撮影は来年から始まり、2026年に全国公開する予定です

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