「気持ち良く通っていただけるように…」幡多路の玄関口を花で彩り観光客を迎えよう 花を育てた幡多農業高校の3年生も参加

花で玄関口を彩り訪れる観光客らを迎えようと高知県四万十市で地域の住民や企業などが国道沿いに花を植えました。

国道56号が通る四万十市古津賀地区は中村の中心街につながる“東の玄関口″にあたります。このため観光や歩き遍路などで訪れる人達に気持ち良く通ってもらおうと、地元の人たちが年に2回、国道沿いを花で彩る活動を続けています。26日は住民らで作る『古津賀国道花の会』と『古津賀第二団地花の会』のメンバーを始め沿道の企業や道路の管理事務所、それに、花を育てた幡多農業高校の3年生も加わって、花壇に苗を植えました。植えたのは桃色や赤、白など鮮やかな花を咲かせた暑さに強いニチニチソウ、およそ3000ポットです。

(参加者)
「気持ち良く通っていただけるように…。(花があると)優しい気持ちになりますよね」

(幡多農業高生)
「きれいな花を見てもらいたいです」
「心も清らかになって、みんなも嬉しそうで私も嬉しいです」

国道沿いの両側の歩道は1キロ余りが花で彩られ、これから秋にかけて幡多を訪れる人達を花のある風景で迎えます。

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