金沢工業大、高校生向け「KIT数理講座」7/13

KIT数理講座

金沢工業大学の数理工教育研究センターは2024年7月13日、高校生を対象とした「KIT数理講座」を開催する。当日は、備長炭電池を用いた化学電池の仕組みとルービックキューブの数理について学ぶという。参加費無料。定員は先着50名。締切りは7月5日。

数理工教育研究センターは毎年、高校生を対象とした「KIT数理講座」を開催している。講座では、数学や理科・科学・モノづくりに興味のある高校生に、普段の授業や学習では体験できない「身近に存在する数理の世界」を2つの講座により紹介する。

「作って学ぶ電池の仕組みー備長炭電池をもちいた化学電池の仕組みー」では、化学電池に着目。スーパーなどで売っている身の回りにある市販品を使用し、実際に備長炭電池を作製する。座学と実験を行い、理解を深めるという。

「ルービックキューブの数理」の講座では、実際にルービックキューブを操作する。ルービックキューブの背後には、対称性を測る理論の「群」と呼ばれる数理が潜んでいる。この「群」の考え方を利用するとパズルの解法の見通しが良くなることを通して、「群」の正体に迫る。なお、当日はどちらの講座も受講する。1つだけ受講することはできない。

参加費無料。定員は先着50名。締切りは7月5日。申込みは、Webサイトの申込フォームまたはメールにて行う。

◆KIT数理講座
日時:2024年7月13日(土)9:00~12:00 ※受付8:30~
会場:金沢工業大学 23号館4階
対象:高校生
定員:先着50名
申込締切:2024年7月5日(金)
参加費:無料
申込方法:Webサイトまたはメールにて申し込む
※メールの場合は、Webサイトに掲載されている参加申込書に必要事項を記入のうえ、メールに添付して申し込む

いろは

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