総額約44億9800万円の補正予算案など可決 9年ぶりに水道料金を引き上げる条例改正案も 宮崎市の6月市議会が閉会

宮崎市の6月定例議会は、26日、最終日を迎え、水道料金を引き上げる条例改正案などを可決し、閉会しました。

26日の本会議では、総額およそ44億9800万円の一般会計補正予算案など21の議案が賛成多数で可決されました。

予算案には、宮崎科学技術館の外壁などを改修する事業に1億1500万円や、子宮頸がんを予防するHPVワクチンの臨時接種会場を商業施設に設ける接種拡大事業に1300万円などが盛り込まれています。

また、来年4月から水道料金を引き上げる条例改正案も可決し、9年ぶりの値上げが決まりました。

このほか、元宮崎市長の津村重光氏に名誉市民の称号を贈る議案も可決されています。

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