町田戦ベンチ入りも…神戸・岩波拓也に全北現代移籍浮上!韓国1部で最下位

ヴィッセル神戸 写真:Getty Images

ヴィッセル神戸所属DF岩波拓也は、今月26日開催の明治安田J1リーグ第20節町田ゼルビア戦でベンチ入り。今季ここまで出場機会に恵まれない中、韓国1部・全北現代移籍の可能性が報じられている。

現在30歳の岩波は、2017シーズン終了後に神戸から浦和レッズへ完全移籍。浦和では2022シーズンまで主力選手として活躍していたが、昨季はDFアレクサンダー・ショルツとDFマリウス・ホイブラーテンが不動のセンターバックコンビを結成する中、リーグ戦で8試合の出場と出番を減らしていた。

昨季終了後に神戸へ復帰した岩波。古巣での完全復活を期待する声も挙がっていたが、リーグ戦ではここまでわずか2試合の出場。DFマテウス・トゥーレル、DF山川哲史がレギュラーを張る中、DF菊池流帆らとのポジション争いを強いられている状況だ。

神戸でプレー時間が少ないだけに、岩波には他クラブが熱視線を注いでいる模様。韓国メディア『スポーツ朝鮮』が26日に伝えたところによると、全北が同選手の獲得オファーを神戸に提示した模様。神戸は現時点で態度を保留しているというが、今後クラブ間交渉が進む可能性もあるという。

全北は韓国1部リーグを9度制したほか、AFCチャンピオンズリーグのタイトルを2度獲得した強豪。昨季はMF天野純(現横浜F・マリノス)やFWラファエル・シルバらを擁する中、リーグ4位に終わると、今季は18試合を終えて3勝6分9敗と最下位に沈んでいる。

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