ホテルのレストランスタッフがカクテル作りやフルーツのカッティングの腕前を競うコンクールが26日、鹿児島市で開かれました。
これは、鹿児島市の城山ホテル鹿児島がレストランスタッフのサービス技能を高めようと、毎年、開いているものでおよそ300人いる中から腕自慢の20人が出場しました。
課題は、カクテル2杯を作ることと、オレンジとキウイの2種類のフルーツをどれだけ魅力的に盛り付けられるかの2つ。
参加者は、11分という制限時間のなかで日頃、鍛錬し、客に披露している腕前をアピールしていました。
審査の結果、入社5年目でフランス料理レストラン「ルシエル」の塚田悠月さんがグランプリを受賞しました。
(グランプリ 塚田悠月さん)「感無量、震えが止まらない」「目の前に客がいることを想定してすることで、自然と笑顔やおもてなしが出たのがよかった」
塚田さんをはじめとする26日の上位4人は、今後、さらに2人に絞り込まれ、来年2月に開かれる全国大会へ出場するということです。
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