京都サンガ 鳥栖相手に0-3の完敗!前半戦を勝利で締めくくれず!

サッカーJ1の京都サンガは、今シーズン初のリーグ戦2連勝を狙い、6月22日、アウェーでサガン鳥栖との一戦に臨みました。
リーグ前半戦、最後の試合を、勝利で飾れるか?!

サンガは、今シーズンホーム初勝利となった前節、札幌戦と、先発・サブともに同じメンバーで臨みました。
序盤から、相手より先にペースを掴んだサンガは、サイドから攻撃を仕掛け、相手ゴールに迫る動きをみせます。
すると前半24分、相手ボールを松田がカット、パスを受けた原がシュートを放ちますが...、相手GKの好セーブに阻まれ、得点とはなりません。
さらにその1分後、ペナルティエリア手前から金子がゴール前へボールを放り込むと、豊川が頭で合わせます!
しかし、わずかに合わず、バーの上。
何度も決定機を作り出しますが、ゴールを決め切れず、0対0のまま試合を折り返します。
先制したいサンガでしたが、後半13分、ピンチを迎えます。
CKのボールをキャッチしたク・ソンユンが、カウンターを狙い、すぐさま味方にボールを投げますが、これを相手に奪われ、先制点を許します。
さらにその直後、相手のクリアボールを自陣で処理できず、鳥栖のストライカー・マルセロヒアンにドリブルで運ばれ、追加点を奪われます。
まずは1点を返そうと、果敢に攻め続けるサンガでしたが、チャンスをものに出来ず、その後さらに1点を奪われたサンガは、0対3で完敗し試合終了。
前半戦最後の試合を、勝利で締めくくることは出来ませんでした。

【声】京都サンガ チョウ監督
「やはり前半いい流れで出来ていただけに、後半それが相手にいった時に、少し焦ったところで1点取られてしまって、そのあとメンタルの切り替えが出来ず2点目とられてしまったのは、監督として反省しなければいけないし、選手にそれを伝えて次に向かっていくしかない。
柏レイソルには前期はドローで決着がついていないので、ホームで勝ってきょうの悔しさを晴らしたい」

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