khb子どもの笑顔を広げようキャンペーン 子ども第三の居場所と紙芝居の読み聞かせ

khb子どもの笑顔を広げようキャンペーンです。6月から仙台市でも始まった、学校でもなく家でもない、放課後の子どもたちをサポートする取り組みです。

仙台市に初めて、子ども第三の居場所みらいが開設されました。

郡仙台市長「ここに通う皆さんたちが、本当に健やかに育つだろうなと大きく期待を膨らませております。

子ども第三の居場所は、日本財団が全国で展開しているプロジェクトです。

共働きやひとり親などの家庭環境や不登校が理由で放課後を1人で過ごさなければならない子どもたちに学習支援を行うなど、安心できる居場所を提供しています。

宮城県では、岩沼市と白石市に続く3か所目の子ども第三の居場所、みらいでは、料理や歯磨き、入浴など規則正しい生活習慣を身に付けるサポートも行います。

子ども第三の居場所みらい阿部利紀さん「地域の子どもたちが明るく楽しく自分なりに生活できるように一緒に環境を整えて、子どもたちの可能性を広げていけるような施設にしたいと考えております。

2023年3月に宮城県初の子ども第三の居場所として開設された子ども第三の居場所いわぬまきちは、小学生から中学生まで計17人が放課後に集まり思い思いの時間を楽しんでいます。

夏にはバーベキューやスイカ割りを行うなど、季節に合わせたイベントも定期的に開催しているほか、野菜を育てる楽しさを知ってもらおうとプランター栽培も行っています。

オープンから1年余りが経ち、最初は人と話すことが苦手だった子どもも、自分からコミュニケーションが取れるようになってきたと言います。

khb東日本放送では、khb子どもの笑顔を広げようキャンペーンの一環として、アナウンサーが保育園で紙芝居の読み聞かせを開催しています。

25日は、仙台市青葉区のみんなのみらい仙台赤坂園を訪問しました。

紙芝居は、khbのマスコットキャラクターぐりりが登場するオリジナルストーリーです。

出張!ぐりり紙芝居は毎月1回開催していて、読み聞かせを希望する保育園や幼稚園を訪ねます。

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